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平成12年第 2回定例会−06月09日-03号
平成12年第 2回定例会−06月09日-付録

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  1. 原村議会 2000-06-09
    平成12年第 2回定例会−06月09日-03号


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    平成12年第 2回定例会−06月09日-03号平成12年第 2回定例会         平成12年第2回原村議会定例会第3日目会議録 1 日  時  平成12年6月9日 午後2時23分開議 2 場  所  原村議会議場 3 出席議員  1番  永 田 広 幸     2番  秋 山 長 雄         3番  矢 島 昌 彦     4番  牛 山 甲子惠         5番  菊 池 敏 郎     6番  伊 藤   訓         7番  五 味 勇 吉     8番  小 林 伴 子         9番  野 明 弘 義    10番  高 橋 尚 男        12番  清 水 保 幸    13番  小 林 ますみ        14番  荒 木 桂 男    15番  菊 池 倶 臣        16番  由 沢 文 夫 4 欠席議員  なし 5 地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席を求めた者は次のとおりである。   村長       清 水   澄    助役       笠 原 一 正   収入役      小 池 平八郎    教育長      大 舘   宏   総務課長     伊 藤 幸 市    教育次長     小 林 銹 晃   農林課長     平 出 攻 進    財務課長     小 林 勝 廣
      保健福祉課長   菊 池 周 吾    商工観光課長   坂 本 福 二   建設課長     細 川 昭 二    住民課長     中 村 曉 介   水道課長     清 水 元志呂    消防室長     百 瀬 嘉 徳 6 職務のため出席した事務局職員   事務局長     伊 藤 幸 市    係長       田 中 隆 治 7 本日の日程        1)会議録署名議員指名        2)議案審議           議案第44号から議案第59号まで           請願第2号               「委員長報告質疑討論・採決」        3)追加議案審議           発議第4号               「上程・説明質疑討論・採決」 8 地方自治法第112条の規定により、議員から提出された議案は次のとおりである。  1.発議第4号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書提出について                             午後 2時23分 開議議長由沢文夫君) ただいまの出席議員数は15名であります。これより平成12年第2回定例会第3日目の会議を開きます。 △1 会議録署名議員指名議長由沢文夫君) 日程第1 会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、議長において4番牛山甲子惠君、5番菊池敏郎君、6番伊藤 訓君を指名いたします。 △2 議案審議議長由沢文夫君) 日程第2 議案審議を行います。  議案第44号から議案第59号まで、請願第2号を議題といたします。付託案件につきましては所管常任委員会及び一部事務組合広域連合に関する審査特別委員会審査結果の報告を求めます。まず社会文教委員長報告を求めます。永田広幸君。 ◎社会文教委員長永田広幸君) それでは、社会文教委員会に付託された案件について報告いたします。朗読をもって報告にかえさせていただきます。  (以下委員長報告朗読) ○議長由沢文夫君) それでは、議案第52号 平成12年度原村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算(第1号)についての質疑に入ります。質疑ありませんか。菊池敏郎君。 ◆5番(菊池敏郎君) こういう言い方したら大変失礼かと思いますが、OAの机が6万5,100円ですか、ということで購入されることになってますが、介護保険訪問看護の該当の方がこの間の一般質問の中で出されたんじゃないかと思うんですが、確か3名というふうにお聞きしたんですよね。それで当然必要な施設ではありますが、年間の訪問看護のいわゆる報酬はどの程度になるという予想の中で今いるのかお願いしたいと思います。 ○議長由沢文夫君) 永田広幸君。 ◎社会文教委員長永田広幸君) 具体的にそういった数字での問題は出されませんでした。 ○議長由沢文夫君) 菊池敏郎君。 ◆5番(菊池敏郎君) あのときは説明の段階で、国保連合会との要するに9割の分ですよね、9割分についての請求のことで出されて、その後3名という中ですので、そうすると一定見込みがあって、えらい経済的にどうのこうのという言い方も正しくはないと思うんですが、一定見込みというのがなければ、ただ買えばいいというものでもないと思うんですが、その辺はどのように審査されたかお願いします。 ○議長由沢文夫君) 永田広幸君。 ◎社会文教委員長永田広幸君) 予算の中でこのコンピューターを入れると、そういった中でたまたま入れるに置く台がないと、そういったことでここでぜひデスクをお願いしたいと、そういういった説明であります。以上です。 ○議長由沢文夫君) 暫時休憩します。                             午後 2時32分 休憩                             午後 2時33分 再開 ○議長由沢文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  永田広幸君。 ◎社会文教委員長永田広幸君) そういった問題は出されませんでして、先ほど言いましたように、台がないからと、そういうことだけで委員会の中では審査をしております。以上です。 ○議長由沢文夫君) ほかにありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。菊池敏郎君。 ◆5番(菊池敏郎君) 賛成はいたしますが、しかし、介護保険法の趣旨からいって、やはりサービス事業者というのはその運営が成り立つようにそれぞれのいわゆる単位表という形で報酬が決められてます。そしてそれは民間が参入する上で必要なような、経営的に成り立つ単位になってるわけですよね。だからそういうことも含めて、やはり事務机として必要だということはわかりますが、一定のやはり見通しというのは持ってく必要があるんじゃないかと。例えばこういうものですから耐用年数とかそういうのもあると思いますが、どの程度まで行けば回収できる、あるいは介護保険報酬として何年ぐらいでこれは回収もできて、必要なんだという、やはりそこも必要であったではないかという意見を述べておきます。 ○議長由沢文夫君) ほかにありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第52号を採決いたします。社会文教委員長報告のとおり賛成される方の挙手を求めます。  (全員挙手) ○議長由沢文夫君) 挙手全員であります。よって、社会文教委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第54号 平成12年度原村介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑に入ります。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第54号を採決いたします。社会文教委員長報告のとおり賛成される方の挙手を求めます。  (全員挙手) ○議長由沢文夫君) 挙手全員であります。よって、社会文教委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、請願第2号 「義務教育費国庫負担制度」の堅持に関する請願書質疑に入ります。質疑ありませんか。菊池敏郎君。 ◆5番(菊池敏郎君) これは後の意見書との関係もありますので、一応数字だけわかる範囲で結構ですのでお願いしたいと思いますが、昭和60年以降、あるいは平成5年以降の一般財源化等が実施されたわけですが、原村影響額ですね、それはどのようになっているのかについてお願いしたいと思います。 ○議長由沢文夫君) 永田広幸君。 ◎社会文教委員長永田広幸君) 具体的に原村影響額等については、問題とされませんでした。 ○議長由沢文夫君) ほかにありませんか。菊池敏郎君。 ◆5番(菊池敏郎君) 原村議会としてどうするかという扱いの段階で、住民あるいは原村固有の問題ではなくて、県内あるいは全国の問題も当然あると思うんですが、そんな審議がしてありません、問題になりませんでしたなんていう言い方ではなくて、じゃあ原村ではいったいどうなっているんだということが、やはり基本的になければ、私が態度表明する上での問題なんですよ。これだけ審議不十分だったらもう一回やっぱしやって、きちっとすべきだというふうに思いますが、議長取り扱いをお願いします。 ○議長由沢文夫君) この件については社会文教委員会の方で審議した結果であります。ということで社会文教委員長報告のとおりで。菊池敏郎君。 ◆5番(菊池敏郎君) 議長が取り扱わないみたいですので、もう一度具体的にお聞きします。社会文教委員会で採択すべきものと決定した中で、原村として、原村議会で上げる上で原村としてどういう影響があって、どういうことを基準にしてやったのかはっきり答えていただきたい。そうでなければおかしいですよ。議長取り扱いをお願いしたのは、原村議会として扱うわけですから、原村がいったいどうなっているんだと、先ほど言いました県内がどうなっていると、国が全国的にどうなってるという影響もありますが、やはり我々が原村議会として扱う以上、そこはきちんとはっきりさせる必要があると思うんです。そこが答弁されないと、これ以上審議したって、結論出せないんですよ。私も義務教育費国庫負担というのは、やはりやるべきだと。それは法律にもありますし、本来国がやるべきだと思っていますが、今までどういう影響があったかというのが何もわからなくて、議論しようがないというのが現状なんですが、そこをきちんと答えてお願いしたいと思います。 ○議長由沢文夫君) 永田広幸君。 ◎社会文教委員長永田広幸君) 私たち委員会では、原村はそれじゃあ今現在金額的にどうだか、そういった問題は出されませんでした。ただ、義務教育費国庫負担制度については、前回のこの時期ですか、やはり出ておりまして、その中でもやはりこうった旅費とか教材とかそういったものが除外されたとか、そういった問題が出されておりました。したがって、今回もこの今後こういった中学校の事務職員とか、栄養職員とか、そういった人たち給与費適用等が除外されることが大蔵省の中でも審議されようとしていると、そういうことを説明者の方からもお聞きしましたし、そういった中で、それではやはり村はもとより義務教育の健全といいますか、スムーズな遂行にあってはよくないだろうと、そういった中で私たち委員会では審議する中、この請願については当然いいのではないかと、そういう結論であります。 ○議長由沢文夫君) ほかにありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。菊池敏郎君。 ◆5番(菊池敏郎君) まず私態度表明して退席させていただきます。なぜかと言えば、義務教育費国庫負担というのは、やはり国の責任であると、それは明らかであると思います。しかし、私は議員として、要するに本年度どういう影響があるのか、今までどういう影響があって原村の財政にどの程度国負担を押しつけてきたのかと、地方へ。そこがはっきりしない。そしてしかもこれからもこういう形で幾つかのものが市町村に押しつけられると思うんですが、その部分も明らかにされないで、文章上書かれているから、あるいは昨年やったからだけでは、やはり私としては非常に無責任な態度の表明になると思って、退席させていただきます。 ○議長由沢文夫君) 清水保幸君。 ◆12番(清水保幸君) 委員長報告の中には幾つか明確にならない部分はあるわけです。ただし私自身の考え方としては、同じ流れの中では十分に国庫負担制度が変わりつつある中で、そのことが自治体、私ども原村以外の自治体にも当然含まれて影響がされてくるということは重々私自身も承知をしている。そういう中では当然今回の意見書を上げていくことには賛成をしてまいりたいと、そういうふうに思います。以上です。 ○議長由沢文夫君) ほかにありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて討論を終結いたします。  これより請願第2号を採決いたします。社会文教委員長報告のとおり賛成される方の挙手を求めます。  (全員挙手) ○議長由沢文夫君) 挙手全員であります。よって、社会文教委員長報告のとおり採択されました。  次に、経済土木委員長報告を求めます。高橋尚男君。 ◎経済土木委員長高橋尚男君) 経済土木委員会審査結果を報告いたします。  (以下委員長報告朗読) ○議長由沢文夫君) 議案第47号 原村営住宅管理条例の一部を改正する条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第47号を採決いたします。経済土木委員長報告のとおり賛成される方の挙手を求めます。  (全員挙手) ○議長由沢文夫君) 挙手全員であります。よって、経済土木委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、総務委員長報告を求めます。清水保幸君。 ◎総務委員長清水保幸君) 報告します。
     (以下委員長報告朗読) ○議長由沢文夫君) 議案第44号 特別職職員で常勤の者等の旅費に関する条例の一部を改正する条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第44号を採決いたします。総務委員長報告のとおり賛成される方の挙手を求めます。  (全員挙手) ○議長由沢文夫君) 挙手全員であります。よって、総務委員長報告のとおり原案可決されました。  議案第45号 職員旅費に関する条例の一部を改正する条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第45号を採決いたします。総務委員長報告のとおり賛成される方の挙手を求めます。  (全員挙手) ○議長由沢文夫君) 挙手全員であります。よって、総務委員長報告のとおり原案可決されました。  議案第46号 原村土地開発基金条例の一部を改正する条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第46号を採決いたします。総務委員長報告のとおり賛成される方の挙手を求めます。  (全員挙手) ○議長由沢文夫君) 挙手全員であります。よって、総務委員長報告のとおり原案可決されました。  議案第48号 原村消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第48号を採決いたします。総務委員長報告のとおり賛成される方の挙手を求めます。  (全員挙手) ○議長由沢文夫君) 挙手全員であります。よって、総務委員長報告のとおり原案可決されました。  議案第49号 原村非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。永田広幸君。 ◆1番(永田広幸君) 一律2,000円の引き上げということですけれども、各勤務年数によって金額が違うわけですけれども、一律2,000円の引き上げについては、普通だとパーセントとかそういった形でないと一律で行くと不公平が生じるというような感じも受けるわけですが、その辺についての審査はどのようにされているのか。 ○議長由沢文夫君) 清水保幸君。 ◎総務委員長清水保幸君) 確かに言われる指摘はあると思うんですけれども、基金の方から引き上げを言ってくるものですから、私ども原村でその額、パーセンテージ云々について申し上げるところにないというのが現状であります。以上です。 ○議長由沢文夫君) ほかにありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。永田広幸君。 ◆1番(永田広幸君) 私は賛成はしてまいりますけれども、やはりこういった向こうの方から来るからということですけれども、やはりこれ原村のあくまでも条例というようなことで、その辺のところはこのまんまで本当にいいのかなあというような感じもするわけですが、その辺のこともきちんとやはり審査しておく必要があるのではないかなあと、そういうことです。 ○議長由沢文夫君) ほかにありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第49号を採決いたします。総務委員長報告のとおり賛成される方の挙手を求めます。  (全員挙手) ○議長由沢文夫君) 挙手全員であります。よって、総務委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第50号 原村人権尊重に関する条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。菊池敏郎君。 ◆5番(菊池敏郎君) これ提案のときにも何回か聞いたんですが、非常にあいまいだったもんですから、よくわからないところがあります。それは第3条関係で、村民責務という明記されてる部分で、やはり第1条で憲法の理念にのっとってやると。憲法の理念は日本国民が定めて同時に我々はこういう義務もこういう権利もありますよということを宣言したのが憲法なんですが、今度は村の条例で尊重しなさいと、人権云々という問題はともかくとして、それはわかりますが、尊重しなさいという明記がされるわけですが、それは憲法との関係ではどういう扱いになるのかが1点です。  それからもう一つは、いわゆる人を思いやる人権意識の向上という、人権意識というのが行為なのか内心なのかという質疑の中で、これも非常にあいまいにされてたんですが、もし内心の問題とすればやはりむしろこの人権条例に反する方向に行くわけですよね。そういう意味で、この人権意識の向上というのは、いったい行為なのか意識なのか、その辺はどういう内容として扱われ、そして村民責務とされたのか、これについてお願いしたいと思います。 ○議長由沢文夫君) 清水保幸君。 ◎総務委員長清水保幸君) まず憲法との関係でございますけれども、直接憲法との関係という判断であったかどうかは別にしまして、議論の中では、憲法にはあるが、なおこちらの方に意見としてつけ加えてございますが、我が原村条例を制定することによって、身近な意識啓発ができると、だから条例でやっていくと、そのことのもとの原因は当然差別というのはどこにでもあるからというのがもとにあるわけですけれども、そういう話でありました。  それともう1点で、内心にかかわ云々という話は、人それぞれの判断があろうかと思いますけれども、意識啓発だといったら意識だということになるんではないかと思うんですね。それが内心にかかわる、無理やり押しつけるというような議論は、委員会の中ではありませんでした。ただ少なくても意識啓発をするということなんで、それは人それぞれちょっと判断が違うのではないかというふうに思いますけれども、いずれにしてもそういう審議経過であります。 ○議長由沢文夫君) ほかにありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。菊池敏郎君。 ◆5番(菊池敏郎君) 私はこの人権条例というのは必要ないという立場で反対します。まず第1に私たちは憲法にも認められ、そして生存権が認められたという、基本的人権という共有とありますが、生まれながらに身に受けて持っているというものは、あくまでもやはり国家でもあるいは地方自治体でも保障するのは当たり前の話で、それは法律に明記されているわけです。あえて今回市町村が出してくる中に、いわゆる同和行政の中からの指導問題というのは、全国で問題になっています。特に同和行政が行われてきた地域であっても、もう終結宣言をやって、人権宣言ではなく憲法立場に立って行政が運営するという立場で、人権条例が制定されない自治体幾つか生まれています。私はそういう意味人権を守る、あるいは行政人権を守るという立場から、行政が運営するということは当然のことであり必要だと思っています。またそれは今後も守られるべきことだと思います。あえてここで条例をつくり、そしてしかも村民責務として、意識啓発という言い方されましたが、意識というのはやはり行為ではなく、個人の内心の問題なんですよね。やはりそこにまで介入するということは、むしろこの人権条例の目的にも反する内容にもなるだろうという意味が1点です。  それから、もう一つは同和行政との関係では、やはり長野県というのは東日本の中で窓口一本化とは言いませんが、それに近い状態がやられていますが、そしてこれが非常に各市町村、あるいは行政の中に幾つかの弊害を生んできています。そういう同和行政についても提案の質疑の中で、やはりこの条例の中で扱うと、もし出てくれば扱うということに言い方されましたが、私はやはりそれは基本的に市町村の姿勢として、条例ではなく憲法地方自治法にのっとって運営されるべきだという意味で、この条例については反対いたします。 ○議長由沢文夫君) ほかにありませんか。永田広幸君。 ◆1番(永田広幸君) 私は賛成してまいります。本会議の中でも答弁の中でありましたけれども、憲法にあるから条例とかそういったものは必要ないんじゃないかと、そういったような意見もありましたけれども、やはり村民にそういった人権について村でも条例を制定する中で啓蒙していくことも必要だし、また同和教育、これについてもやはりまだまだ日本の中には同和地域と言われているところがあると、そういったことも聞いております。そういった中でやはり同和ということの意味もやはり教育していくことも同和教育なんだと、そういったような答弁もあったわけですけれども、やはり私は憲法に決められてるからいいんだと、そういったことが一概には言えない。やはりこういった機会を通じる中、条例を制定して村民意識の高揚といいますか、啓蒙に努めることはいいことではないかと、そのように考えております。以上です。 ○議長由沢文夫君) ほかにありませんか。五味勇吉君。 ◆7番(五味勇吉君) 最近はいじめというような問題が大変出てきている中、またたまたまですが、17歳の年齢の人たちが殺人を犯すと、殺してみたかったというような、そんな話までこう出てくる、そういう中でやはり人権は尊重をしていかなければいけない。やはりそれは意識啓発だということだと思います。そういうことの中で賛成をしていきたいと思います。 ○議長由沢文夫君) ほかにありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第50号を採決いたします。総務委員長報告のとおり賛成される方の挙手を求めます。  (多数挙手) ○議長由沢文夫君) 挙手多数であります。よって、総務委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第51号 平成12年度原村一般会計補正予算(第2号)についての質疑に入ります。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。菊池敏郎君。 ◆5番(菊池敏郎君) これに反対します。何か反対しますとすべて反対だというふうに言われますが、賛成部分もありますが、反対の部分もありますので、明確にしていきたいと思います。なお児童手当等についてはまた違う人からの討論あると思いますが、私はこの先ほどの人権条例との関係で、人権尊重条例に反対した以上、それに基づく予算が組み込まれている本予算ということですよね、委員長さんの報告見ますと、そういう意味で反対します。 ○議長由沢文夫君) ほかにありませんか。小林ますみさん。 ◆13番(小林ますみ君) 3款民生費2項児童福祉費ですが、就学前まで年齢が引き上げられて、措置制度となったことで委員会でも私は賛成をいたしました。むしろこの部分では今までやってこなかったという方がおかしいと思います。ただ、しかし、この予算づけで年少扶養控除を削ったことはやっぱり非常に問題が大きいと思うんですね。国の制度とは言っても今後改善されることを望んでいきます。それで賛成いたします。 ○議長由沢文夫君) ほかにありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第51号を採決いたします。総務委員長報告のとおり賛成される方の挙手を求めます。  (多数挙手) ○議長由沢文夫君) 賛成多数です。よって、総務委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第53号 平成12年度原村有線放送事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑に入ります。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第53号を採決いたします。総務委員長報告のとおり賛成される方の挙手を求めます。  (全員挙手) ○議長由沢文夫君) 挙手全員であります。よって、総務委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第59号 長野県自治会館管理組合規約の一部変更についての質疑に入ります。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。
     (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第59号を採決いたします。総務委員長報告のとおり賛成される方の挙手を求めます。  (全員挙手) ○議長由沢文夫君) 挙手全員であります。よって、総務委員長報告のとおり原案可決されました。  暫時休憩します。                             午後 3時07分 休憩                             午後 3時30分 再開 ○議長由沢文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、一部事務組合広域連合に関する審査特別委員長の報告を求めます。清水保幸君。 ◎一部事務組合広域連合に関する審査特別委員長(清水保幸君) 報告します。  (以下委員長報告朗読) ○議長由沢文夫君) 議案第55号 諏訪広域行政組合規約の一部変更についての質疑に入ります。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。小林ますみさん。 ◆13番(小林ますみ君) これ以後にもつながっていくんですけれども、諏訪広域連合規約を読みましても、住民や基礎自治体とのかかわりがはっきり見えてこない。基礎自治体の主権優先原則がないし、また広域連合議会の議決に対しても基礎自治体議会の修正権の保障もないということで、非常に不安を感じます。上田の広域連合長も、あちらはもう始まっていますけれども、究極的には広域連合市町村合併となろうと言明しておりますけれども、そういうことが考えられる中で、この諏訪広域行政関係の組合の解散、これについても私は反対していきます。 ○議長由沢文夫君) ほかにありませんか。菊池敏郎君。 ◆5番(菊池敏郎君) 今小林議員が言いましたけれども、広域連合が前提になって組合が解散されるということで反対します。あと細かいことはまた次のときに話します。 ○議長由沢文夫君) ほかにありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第55号を採決いたします。一部事務組合広域連合に関する審査特別委員長報告のとおり賛成される方の挙手を求めます。  (多数挙手) ○議長由沢文夫君) 挙手多数であります。よって、一部事務組合広域連合に関する審査特別委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第56号 諏訪広域行政組合の解散についての質疑に入ります。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第56号を採決いたします。一部事務組合広域連合に関する審査特別委員長報告のとおり賛成される方の挙手を求めます。  (多数挙手) ○議長由沢文夫君) 挙手多数であります。よって、一部事務組合広域連合に関する審査特別委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第57号 諏訪広域行政組合の解散に伴う財産処分についての質疑に入ります。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。菊池敏郎君。 ◆5番(菊池敏郎君) これも広域連合に引き継ぐという内容ですので反対いたします。 ○議長由沢文夫君) ほかにありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第57号を採決いたします。一部事務組合広域連合に関する審査特別委員長報告のとおり賛成される方の挙手を求めます。  (多数挙手) ○議長由沢文夫君) 挙手多数であります。よって、一部事務組合広域連合に関する審査特別委員長報告のとおり原案可決されました。  議案第58号 諏訪広域連合の設置についての質疑に入ります。質疑ありませんか。菊池敏郎君。 ◆5番(菊池敏郎君) 一番基本的なことだけお伺いしたいと思いますが、まず規約の中で広域連合の設置の目的が明記されてないわけです。事務手続上の問題はすべて入っていますが、なぜ広域連合を設置するか、これについて明記されてないということは、目的はないというふうに判断していいんでしょうか。 ○議長由沢文夫君) 清水保幸君。 ◎一部事務組合広域連合に関する審査特別委員長(清水保幸君) その件につきましては、広域連合設置後にふるさと市町村圏計画ですか、まず、その後に広域計画ということで計画がされていくんだというふうに思います。目的がないわけではなくて、そこで明確になっていくと。ただし、現実において研究やらそれから課題の問題という点については、規約の第4条の中で幾つか掲げてあります。ただ個々にこれをこうしていくかという、そのストレートな目的については、ふるさと市町村圏計画及びもう一歩進んだ広域計画の段階の中で目的が明確になっていくんではないかというふうな判断の中だというふうに思います。 ○議長由沢文夫君) 菊池敏郎君。 ◆5番(菊池敏郎君) 今の答弁ですと、この規約にはだろうという話ですので、目的はないという認識でいいわけですか。 ○議長由沢文夫君) 清水保幸君。 ◎一部事務組合広域連合に関する審査特別委員長(清水保幸君) 目的がないわけじゃなくて、説明はそうであったんですけれども、判断としてはそういうことでよかろうという判断であったんではないかということです。異議がなかったということはそういうことになります。要するに委員会の委員のメンバーとしては異議がなかったので、きっとその説明及び答弁を了解したという判断だったと思いますという意味のだろうです。 ○議長由沢文夫君) ほかにありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。菊池敏郎君。 ◆5番(菊池敏郎君) 一部事務組合が解散させられて、これは最終的には県知事許可になると思いますが、そういう上で連合が設置されるわけですが、この連合規約、だろうという委員長の報告であったとおり、この広域連合の規約にはなぜ諏訪広域連合をつくるのか、そして何を目的にするかということが明記されてないわけです。ですからこの連合については第2条で構成団体、それから第3条では区域、第4条ではその事務、そして第5条も計画の項目、要するに何を立って、計画の中に何を入れるかということですよね。どういうことを項目にするかというだけなんです。要するにこの規約については事務手続きはあっても明確に市町村がなぜ広域連合をつくるのかというのが明記されてないというのが第1点です。  それから第2点については、先ほど小林議員も言いましたが、各市町村が対等平等の関係にはこの状態ではなっていかないと。それは議員定数にもあらわれてきます。そういう意味ではやはり対等平等の関係自治体関係というのが崩されるんではないかと。これは一部事務組合にもあったわけですが、各市町村の本当の住民の意思が反映される方向がやっぱしきちんと保障されてないではないかということです。  それから、三つ目には各市町村広域連合関係において、各市町村が行う独自事務、そして広域連合が行う事務との整合性、あるいは調整等がやはり非常に規約の中では不明確になってる点です。  それから、第4には、この広域連合というのは地方自治法に認められた一つの自治体というものをつくるわけです。自治体というのはやはり民主主義の発揚、住民の意思が最も反映される形態というのが望ましいわけです。そういう意味では選挙制度等これについても間接選挙をすべて取り、そして連合長については6市町村長のみに選挙権が認められ、住民にはこの規約の中では認められないわけです。そういうことではやはり民主主義の発揚にとって非常に不十分な内容になってるだろう。これが個々の問題です。  そして大きな点で言えば、やはり地方自治というのはその地域地域においてそれぞれの住民の歴史的な経過、あるいは地域的な経過もあります。産業構造も違えば極端な話は住民感情も違っています。それぞれの判断の中でやはり長を中心にしてその地域を住みやすい地域にするという上での役割が持ってると思いますが、今回の連合というのはそれを勧告権という形で基本的にそんなことはないだろうという言い方はされましたけれども、やはり各市町村の独自の考え方やあり方についても、大きく網をかぶせ、そして押さえるという言い方ないですが、勧告でその市町村の独自の考え方も変えさせることができるような部分を持ってる、そういう意味では地方自治の本来の趣旨である本旨という言い方されてますが、それにやはり私は外れるんではないかというふうに思います。以上の点を述べまして、私どもは反対いたします。 ○議長由沢文夫君) 清水保幸君。 ◆12番(清水保幸君) 自分で自分の報告に対しての討論になりますけれども、まず今回は一部事務組合から広域連合へ以降をしていくという中で、原村のメリットはどうであるのかということなんですけれども、広域連合のメリットとは別に、原村のメリットとしてはたまたま今回の変わる中で、負担率の変化がありまして、200万円くらいの負担率の減にはなるだろうと。と同時に今後事業をしていく中で、まちづくり特別対策事業でそれの補助率等が変わってくると。それは例えば原村に何かをつくりたいということが、広域連合の中で合意をされれば、そこに対象になって補助率が変わってくる。そのメリットがまずあるということ。それから振興資金の充当率も70から80%に10%上がるということのメリットもあると。それより何より大きな考え方の中で、広域連合の中で物事が運んでいくことが、より合理的な広域運営、当然広域運営は一部事務組合が必要であったように必要なわけでありますから、それにプラスアルファのメリットがある以上はやはりやって、広域連合として移していくべきであろうというふうに思うことがまず1点。  それと同時に、先ほど討論の中で幾つか指摘をされています。住民が住民本位でないのではないかという意見もあったわけですけれども、今まで一部事務組合では直接請求というのはできなかったわけですね。ただ今回広域連合に移るに従って、条例の制定、改廃、事務監査請求、議会の解散、それから主要公務員の解職請求、議員、長の解職請求、規約変更の要請等ができるというふうになっています。だから単純に先ほど言われたように、住民の声が行かないんではないかということにはならないのではないかと。それから、勧告についての御意見もありました。要するに強圧的に連合長から勧告されるんではないかというお話ですけれども、それもまずはふるさと市町村計画というグラウンドデザインをつくる中で、当然協議がされていく中で広域計画という、要するに実施計画に移っていくわけであると思うんです。その実施計画に移っていく中では当然各市町村間の協議がされて、合意がされた上で広域計画というのができ上がってくると。ですから勧告に至るまでには、ただただ上から多数決で決まったからこういうふうにやってくという、もやりなさいよという勧告はあり得ない。あるとすれば偶然たまたまその自治体に急激に財政的な変化が起きてしまって、やりたくてもできないような状況になる場面は想定されるかもしれないけれども、今の現時点の考え方の中では、その勧告に至るのに上から強圧的に無理やりこれをやりなさいというのではなく、それに至るまでの広域計画までの間に十分な協議がされて、合意が得られた上で進めていくものであるので、それも非常に考えにくいと。  それから、先ほどもう1点、合併に行くんではないかという意見でございます。上田広域の連合長が確かそう言ったかもしれませんけれども、少なくても今までの中では広域連合が合併に至る経過の中で、それを進めるものでもないし、それから妨げもしないと。ただ我が村の村長については、逆に広域連合進めることによって、村民の意思表示である合併反対の意思表示になってる現状を、広域連合をすることによって要するに合理的な、合併でなくても合理的運営ができるのではないかと、そういう意味では広域連合を進めることがいいんではないかというふうに言われているという中では、先ほど言われたような広域ストレートに合併に進めていくもんではないというふうに私も理解をしております。そういう点から、私は今回の一部事務組合から広域連合の設置について賛成をしてまいりたいと思います。以上です。 ○議長由沢文夫君) ほかにありませんか。永田広幸君。 ◆1番(永田広幸君) 私も賛成してまいります。ただいま特別委員会の委員長様言われたように、やはりふるさと市町村計画、その中であくまでも自治体でやるもの、また広域連合の中でやるもの、そういったものを区分していくわけですし、広域計画をどれを取り組むかということも、またそうした中、後の議論になろうかと思いますし、またやはりごみ問題だとか、やはりここに規約の中にもありますが、いろいろな面でやはり一行政だけでやるよりは、広域でやった方がむしろ住民の負担も少なくなると、そういった面について広域計画、そういったものへ載せていく中で、広域連合の中でやっていくんだということになれば、むしろ一自治体でやるよりは住民にとってもやはり有利なものではないかと、そのように思います。ただ、細かい計画の中で、ただ議員原村の場合一応3人と、そんなような中で、どういった今後方向で行くのかなあというところは、多少懸念あるわけですけれども、最初の計画の時点で、先ほど清水さんの言われたように、市町村広域計画の中へはやはり各自治体賛成しなければ、広域計画というものへは載せられないんだというようなことでして、やはり各自治体負担を負うわけです。したがって、私たちそれには載れないよと言ったものは、やはり広域計画へは載せられないと、そのように私は理解しておりますし、やはりここに規約の中でこういった事業をやるんだと、またそれに規約に沿ってまた連合の条例等を、細かな条例等を今後つくっていくんだといったようなことで、その辺については問題ないのではないかと、そのように考えております。以上です。 ○議長由沢文夫君) ほかにありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第58号を採決いたします。一部事務組合広域連合に関する審査特別委員長報告のとおり賛成される方の挙手を求めます。  (多数挙手) ○議長由沢文夫君) 挙手多数であります。よって、一部事務組合広域連合に関する審査特別委員長報告のとおり原案可決されました。  暫時休憩します。                             午後 3時50分 休憩                             午後 4時49分 再開 ○議長由沢文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りいたします。本日の会議時間は議事の都合により、この際あらかじめこれを延長したいと思いますけれども、これに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長由沢文夫君) 異議なしと認めます。よって、本日の会議時間は延長することに決しました。  本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめこれを延長します。 △3 追加議案審議議長由沢文夫君) 議員より議案の提出がありましたので、事務局に発表させます。  (事務局報告) ○議長由沢文夫君) 提出議案は、ただいま事務局報告のとおりであります。ただいま報告した案件を日程に追加し、議題としたいと思いますけれども、これに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長由沢文夫君) 異議なしと認めます。ここで議会運営委員会での調査結果についての議会運営委員長の報告を求めます。伊藤 訓君。 ◎議会運営委員長(伊藤訓君) 議会運営委員会を本日開催しましたので、報告いたします。追加議案議員提出1件であります。委員会付託を省略して、本会議で確定議していきたいと思いますので、お願いします。 ○議長由沢文夫君) これより議案審議を行います。  お諮りいたします。追加議案は1件であります。議会運営委員長報告のとおり、委員会付託を省略して、直ちに本会議で確定議したいと思いますけれども、これに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長由沢文夫君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略して、直ちに本会議会議議することに決しました。  発議第4号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書提出についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。牛山甲子惠君。 ◎4番(牛山甲子惠君) 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出について、これを提出するわけですけれども、平成13年度から適用になりますので、今までのところは原村事務職員の件、それから栄養職員の件については特別に影響は出ておりません。しかし、長野県下ては影響の出ている自治体もあるということです。原村でも今後これが影響が出てくる可能性は十分にあります。そういうことで提案させていただきました。それで発議第4号として提出いたしますので、朗読して提案させていただきます。  (発議第4号朗読) ○議長由沢文夫君) これより質疑を行います。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。
     (なしの声あり) ○議長由沢文夫君) これにて討論を終結いたします。  これより発議第4号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書提出についてを採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。  (全員挙手) ○議長由沢文夫君) 挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  閉会中の委員会調査の件を議題といたします。議会運営委員長より、会議規則第75条の規定により、お手元に配付した申出書のとおり、閉会中の委員会審査の申し出があります。  お諮りいたします。議会運営委員長からの申し出のとおり閉会中の委員会調査をすることに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長由沢文夫君) 異議なしと認めます。よって、議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の委員会調査をすることに決定しました。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  これにて平成12年第2回原村議会定例会を閉会といたします。大変御苦労さまでした。                             午後 4時59分 閉会  以上会議のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。           平成12年6月9日                原村議会議長  由 沢 文 夫                原村議会議員  牛 山 甲子惠                原村議会議員  菊 池 敏 郎                原村議会議員  伊 藤   訓...